こんにちは。
今回は、プログラミングのエディタについて書きたいと思います。
みなさんのエディタは何ですか?
エディタは、コーディングの生産性に関係してきますので、非常に大切なツールと言えます。
人気エディタについて調査し、ピックアップしたエディタ4選について述べさせて頂きます。
2019年 人気エディタ ランキングは?

まずは、エディタの使用率を調査しました。
圧倒的にVisualStudioCodeが人気ですね。
2016年以降のVisualStudioCodeは順調に若いユーザーを取り込み、遂に30%以上のシェアを獲得するに至りました。
2位はVimです。
昔から人気のエディタですが、それゆえに、やや癖があると感じるユーザーが多いのです。しかし、極めると非常に効率的なコーディングを実現できます。実際に、高年収プログラマーの方になるにつれて、Vimのシェアは上がっていくのです。
3位はサクラエディタです。
国産エディタとしても有名です。最近では、GitHubに移行し、多くのユーザーにより手が加えられ、日々進化しています。
使用率の推移はどうなのか?

先ほども述べたように、2016年移行のVisualStudioCodeの人気は前代未聞でしょう。
相対的に、Vimが急激にシェアを奪われています。
Vimユーザーの多くがVisualStudioCodeに乗り換えたとも言えます。
このままVisualStudioCodeが人気であり続けると、おそらく50%のシェアを奪うまでは遅くないかなと感じます。
おすすめのエディタ
Visual Studio Code

超軽量でサクサク動く
軽量さは、他のエディタと同等かそれ以上と言えます。
エディタは開いたり閉じたりすることも多いので、起動時間も大切な要素と言えます。
拡張機能がとても豊富
VisualStudioCodeを使っている人は、これが目当ての人も多いのではないでしょうか?
拡張機能により、色をつけることで、視覚的にコードを理解することができますので、圧倒的にコーディング速度が上がります。
入力候補を自動で表示
拡張機能の一種です。対応していない言語を探すほうが難しいと言えるほどに、多くの言語に対応しています。コーディングミスを減らすことにもつながりますので、使わない手はないでしょう。
Vim

モードがあるため操作性・機能性の幅が広い
モードによる操作の切り替えが特徴的です。
モードとは?という方向けに、今後は「エディタ戦争」について記事を書くつもりです。
モードを使いこなせるようになると、コーディング速度は爆速になります。
サクラエディタ

国産という安心感
やはり、国産って聞くだけで安心しますよね。
マニュアルも日本語ですから、不明な操作について調べることは容易です。
コマンドが豊富
マウスにコマンドを割り当てると、爆速になります。
コマンドは豊富ですので、組み合わせれば、ほとんどの操作がキーバインドで行うことができるようになります。
秀丸エディタ

WindowsベースのUI
Windowsに慣れ親しんだ方には、とても使いやすいUIだと言えます。
ただ、これを古いデザインと捉えることもできますので、一長一短なのかもしれません。
ヘルプが充実
ヘルプが非常に充実しているので、ヘルプを読めば一通りの操作は理解できます。
しかし、エディタ使用率の低さからか、ユーザーコミュニティは縮小傾向にあり、不明点などを人に聞いても回答が付かないことがよくあります。
おすすめは?
結局のところ、エディタは「あなたが使いやすいエディタが1番」ということになります。
ありきたりではありますが、最終判断はあなたになります。
エディタというのは、本当に人によって変わってくるところです。
IT企業では、コーディングルール、技術書の書き方など様々な規則が存在します。
しかし、エディタは自由なのです。
ですから、自分の使いたいエディタを使っていても問題ありません。
おまけ:サクラエディタが最高
私はサクラエディタをおすすめします。
秀丸→サクラエディタ で使用してきました。
私の言語はC言語が多いので、正直なところ、サクラエディタで十分なのです。
しかし、Web開発のときには、VisualStudioCodeという風に使い分けています。
良いエンジニアライフを…

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